堤防からノマセ釣りをしていると、「この場所は何mあるのか」「ベイトはどの層にいるのか」が分からず、ウキのタナをどこから始めるか迷うことがあります。
自分は岸和田一文字や泉佐野一文字で、GARMINのSTRIKER Castを使っています。目的は、水深と水中の反応を見て、ノマセのタナを考える材料にすることです。一度確認して終わりではなく、釣れなければ何度も投げ直し、その時点で反応が出ている層を見てタナを考え直します。
実際に、2025年10月11日の泉佐野一文字では、STRIKER Castで水中の反応を確認しながら、水深約7m・タナ3ヒロでウキノマセをして、メジロ60cmとハマチ40cmを釣りました。
魚探を使わない場合も含めた3ヒロ・底から1ヒロ・全遊動の実釣例は、ノマセ釣りのタナは何ヒロ?3ヒロ・底から1ヒロで釣れた実例に整理しています。
一方、2026年4月26日の岸和田一文字・沖の北外向きでは、魚探に中層の反応が出ても本命の青物は釣れませんでした。
この記事では、この2つの実釣と実際の魚探画面をもとに、自分がSTRIKER Castをノマセ釣りでどう使っているかをまとめます。
結論|釣れなければ何度も魚探を見直し、アジを泳がせる層を変える
自分がSTRIKER Castを使う理由は、その日の水中反応を見ながら、ノマセのタナを何度も考え直せることです。
最初に一度だけ確認して終わりではありません。アタリがなければSTRIKER Castをもう一度投げ、魚の反応が出ている層を確認し直します。
自分は、その反応がまとまって出ている層をベイトがいる可能性の高い層だと考えています。そこへ活きアジを泳がせれば、ベイトを追って入ってくる青物に当たる可能性が上がるのではないか、という考えでタナを合わせています。
もちろん、魚探の反応だけでベイトや青物の存在を断定しているわけではありません。実際に反応があっても釣れないことがあります。そのため、釣れないならまた魚探を見て、タナを考え直すという使い方をしています。
岸和田一文字の実例|7:55と10:00で反応する層が変わった
2026年4月26日、岸和田一文字・沖の北外向きでブリを狙ってノマセをしていました。この日は時間を空けてSTRIKER Castを投げ直した画面が2枚残っています。
7:55|水深11.1m、目立った魚マークは少なかった

7:55の画面では、水深11.1m、水温14.7℃。後の10:00の画面と比べると、中層の魚マークは目立っていません。
10:00|水深11.6m、3〜5m付近に魚マークが出た

10:00の画面では、水深11.6m、水温15.6℃で、3〜5m付近に魚マークが複数出ています。
当時の記録でも、9:55頃に潮が速くなり、3〜5m付近に反応を確認しています。自分は魚の反応がまとまって出ているこの層をベイトがいる層と考え、そこへ活きアジを泳がせる意識で10:30頃までノマセを続けました。
ただし、画面の魚マークだけから魚種を特定できるわけではありません。ここでいう「ベイトがいる層」は、自分がノマセのタナを決めるときの判断です。
反応は出たが、この日は青物が釣れなかった
3〜5m付近に反応が出たあとも本命の青物は掛からず、11時に帰船しました。
自分は「ベイトがいる層へアジを入れれば、そこを追って青物が入ってくる可能性がある」と考えてSTRIKER Castを使っていますが、もちろん反応が出たからといって必ず青物が釣れるわけではありません。
この日の記録は、時間がたてば反応する層が変わるので魚探を見直す意味がある一方、魚探は釣果を保証する道具ではないことも示していると思います。
泉佐野一文字の実例|水深約7m・タナ3ヒロでメジロ60cmとハマチ40cm
2025年10月11日、泉佐野一文字4番付近の外向きでウキノマセをしたときにもSTRIKER Castを使っています。
当日の記録では、水深は約7m、ウキノマセのタナは3ヒロ(目安約4.5m)でした。
この日はSTRIKER Castで水中の反応を見ながら、自分がベイトのいる層だと考えた深さをタナ決めの材料にしています。その層を意識して活きアジを泳がせ、メジロ60cmとハマチ40cmを釣りました。
岸和田一文字の例とは違い、この日は魚探で見た反応をタナへ反映した状態で実際に青物が釣れています。
ただし、これだけで「STRIKER Castを使ったから釣れた」とは言えません。潮、回遊、活きアジの状態など、ほかの条件も重なっています。
自分にとって重要なのは、3ヒロという数字そのものではなく、その日の水深と水中反応を見て、アジを泳がせる層を考えたことです。
この日の仕掛けやアタリ方は、泉佐野一文字4番外向きのノマセ釣り|メジロ60cm・ハマチ40cmを釣った仕掛けと狙い方にまとめています。
自分の使い方|釣れなければ、魚探を投げ直してタナを考え直す
自分がSTRIKER Castを使う流れは、だいたい次のようになります。
- 水深と水中反応を見る:まず底までの深さと、反応がまとまって出ている層を確認する
- 反応がある層へアジを合わせる:自分はその層をベイトがいる可能性の高い層と考え、ウキノマセのタナを近づける
- 釣れなければSTRIKER Castをもう一度投げる:時間がたって反応する層が変わっていないか確認する
- タナを変える:反応する層が変わっていれば、活きアジを泳がせる深さも合わせ直す
考え方としては、ベイトがいる層にアジを泳がせておけば、そのベイトを追って入ってくる青物に出会える可能性が上がるのではないかというものです。
そのため、STRIKER Castは一度水深を測って終わる道具ではなく、釣れない時間が続いたときにタナを考え直すためにも使っています。
ウキとエレベーターをどう使い分けているかは、ウキノマセとエレベーターの使い分け|アジの数・混雑・潮・タナで決めるにまとめています。
反応が見えない日は、魚探だけに頼らない
STRIKER Castを投げても、ベイトの層がはっきりしない日があります。
その場合、自分は岸和田一文字ならウキノマセを3.5ヒロ前後から始めることが多いです。
3回ほど流してアタリがなければタナを変えるか考え、STRIKER Castをもう一度投げて、反応している層が変わっていないか見直します。
それでも分からなければ、0.5ヒロずつ浅くしたり深くしたりして探します。周囲で魚が釣れたタナが分かれば、その情報も優先します。
自分にとってSTRIKER Castは、釣れないときに「次はどのタナを狙うか」を考え直すための材料です。
自分が画面で見るのは、水深と反応する層
- 水深:その場所が何mあるのかを確認する
- 魚の反応が出ている層:反応がまとまっている深さを見て、活きアジを泳がせるタナを考える
自分の場合、STRIKER Castの画面で一番重視しているのはこの2つです。特に釣れない時間が続いたときは、もう一度投げて反応する層が変わっていないかを確認します。
公式仕様で確認できること
Garminのオーナーズマニュアルでは、STRIKER Castのソナー画面に深度・水温・魚・構造物などが表示されると案内されています。
また、公式仕様では、ソナー深度範囲は0.6m未満〜45m、ワイヤレス接続範囲は最大60m、通常使用時のバッテリー寿命は約10時間とされています。ワイヤレス範囲は水の状態で影響を受ける場合があります。
参考:Garmin STRIKER Cast オーナーズマニュアル「ソナー画面」/仕様
注意点|魚マークをそのまま「青物」とは考えない
画面に魚マークが出ると、そこへすぐ仕掛けを合わせたくなります。
ただ、自分は画面上の魚マークだけで魚種まで判断しません。
STRIKER Castで分かる反応に、直近の釣果、周囲の釣れ方、実際に見えるベイトなどを重ねて、その日のタナを考えます。
また、魚探で反応が出た層に仕掛けを入れても、必ず青物が釣れるわけではありません。
よくある疑問
STRIKER Castがあればノマセのタナはすぐ決まりますか?
自分は一度見てタナを固定する使い方はしていません。反応がはっきりしていればその層へアジを合わせますが、釣れなければSTRIKER Castを投げ直し、反応する層が変わっていないか確認してタナを考え直します。反応が分かりにくい日は、過去の実績や周囲の釣果も使って探します。
魚マークが出た深さへアジを合わせていますか?
自分は魚の反応がまとまっている層をベイトがいる層だと考え、ウキノマセのアジをその深さ付近へ合わせています。狙いは、そのベイトを追って入ってくる青物にアジを見つけてもらうことです。ただし、画面の魚マークだけで魚種まで判別できるとは考えていません。
泉佐野一文字で実際に使いましたか?
2025年10月11日に泉佐野一文字4番付近の外向きで使っています。当日の記録は水深約7m、ウキノマセは3ヒロで、メジロ60cmとハマチ40cmを釣りました。
この記事の11.1m・11.6mの画像はどこで撮ったものですか?
どちらも2026年4月26日の岸和田一文字・沖の北外向きで撮った実使用画面です。11.1mの画面は7:55、11.6mの画面は10:00です。
まとめ|水深と反応層を、ノマセのタナ決めに使っている
自分はSTRIKER Castで水深を確認し、ベイトらしい反応がある層を探し、その情報をウキノマセのタナへ反映する使い方をしています。
実際に、2025年10月11日の泉佐野一文字では、水深約7m・タナ3ヒロでメジロ60cmとハマチ40cmを釣りました。
2026年4月26日の岸和田一文字・沖の北外向きでは、7:55には明確な魚マークが目立たず、9:55頃に潮が速くなったあと、10:00の画面では3〜5m付近に魚マークが複数表示されました。10:30頃までその反応を意識してノマセを続けましたが、本命の青物は釣れず、11時に帰船しています。
自分は、魚探に出た反応を見て一度タナを決めたら終わりではなく、釣れなければSTRIKER Castを何度も投げ直し、その時点で反応が出ている層へ活きアジのタナを合わせ直す使い方をしています。魚探の反応だけで答えを決めず、過去の実績や周囲の釣果も合わせて判断します。


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