岸和田一文字でエレベーター飲ませを始めた頃に使っていた市販仕掛けの一つが、がまかつの「エレベーターのませ仕掛」2本鈎です。
2024年1月14日には、この仕掛けの親鈎12号・孫鈎12号・ハリス8号を使い、岸和田一文字・沖の北で87cmのブリを釣りました。
この記事では、エレベーター飲ませの釣り方そのものではなく、この市販仕掛けを実際に使ってどうだったかを中心にまとめます。自分が使った号数、活きアジの付け方、実釣で確認できたこと、購入前に知っておきたい点を分けて書きます。
結論|87cmブリを獲った実績はあるが、現在は別の二本針仕掛けを使っている
自分にとってこの仕掛けの良さは、エレベーター飲ませをまだよく分かっていなかった頃でも、必要な部品がまとまっていて使い始めやすかったことです。実際にこの2本鈎・ハリス8号で87cmブリまで取り込めました。
ただし、現在の自分はこの製品を使い続けているわけではなく、仕掛けの構造を理解したうえで別の市販二本針仕掛けを使っています。
一方で、他社の同種仕掛けや1本鈎と同条件で比較したわけではありません。そのため、この記事では「これが一番強い」とはせず、自分が実際に使って確認できたことを基準に評価します。
87cmブリを釣った日の条件は次の通りでした。
- 場所:岸和田一文字・沖の北
- 日付:2024年1月14日
- 餌:約15cmの活きアジ
- 仕掛け:がまかつ エレベーターのませ仕掛 2本鈎
- 親鈎:12号
- 孫鈎:12号
- ハリス:8号
- オモリ:スパイクオモリ15号
- 使い方:全遊動
- 釣果:ブリ87cm

使ったのはHO-206の親鈎12号・孫鈎12号・ハリス8号
がまかつ公式の商品情報を確認すると、2本鈎タイプは品名コードHO-206で、複数の号数があります。
自分が使った仕様に一致するのは、次のタイプです。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 品名コード | HO-206 |
| 親鈎 | 12号 |
| 孫鈎 | 12号 |
| ハリス | 8号 |
| 捨て糸 | 5号 |
| 入数 | 2組 |
公式では2本鈎タイプについて、孫鈎を背中や尻尾付近へ刺す使用例が案内されています。商品仕様や現行ラインナップは変更される可能性があるため、購入時はがまかつ公式「エレベーターのませ仕掛」で確認するのが確実です。
2本鈎を選ぶ考え方は今も同じ|すっぽ抜け対策も理由
このがまかつ仕掛けを使っていたときも、活きアジには前の針を鼻掛け、後ろの孫鈎を背びれの後ろ付近へ浅く背掛けしていました。
自分は、孫鈎があるぶん魚に掛かるポイントが増えるため、すっぽ抜け対策として二本鈎の方に安心感があります。現在は別製品を使っていますが、2本鈎を選ぶ考え方自体は変わっていません。
活きアジをできるだけ弱らせずに針へ付ける手順は、ノマセ釣りの活きアジの付け方|鼻掛け+背掛けの二本針と弱らせないコツに分けてまとめています。
87cmブリを釣ったときは全遊動で使った
この日は、まずスパイクオモリ15号を投入し、その後に活きアジを付けたエレベーター仕掛けを道糸へ接続しました。
竿を軽く揺らしながらアジを道糸に沿って送り込み、そのまま全遊動で泳がせました。
全遊動なので、アジが実際に何mまで泳いだかは分かりません。
アタリが出たときはラインが止まらず出続けたため、青物だと判断しました。そこでドラグを締め、少しリールを巻いてから合わせています。
この87cmブリを釣った日の流れに加え、別の釣行でエレベーター飲ませを使って釣ったヒラメ3匹まで含めた実釣記録は、岸和田一文字のエレベーター飲ませ|87cmブリとヒラメを釣った仕掛け・使い方にまとめています。後のヒラメ3匹について、この記事では同じがまかつ製品を使ったとは扱いません。
がまかつの良さ|全部セットで分かりやすく、スナップサルカンも滑りやすかった
自分がエレベーター飲ませを始めた頃は、仕掛けの構造をまだ十分に理解できていませんでした。そのとき、がまかつの「エレベーターのませ仕掛」は、必要な部品が最初からまとまっていて、そのまま使いやすいことが大きな安心材料でした。
もう一つ良かったのが、道糸を通すスナップサルカンが比較的大きめで、道糸に付けたあとアジを送り込むときにスムーズに滑っていったことです。エレベーター仕掛けがまだよく分かっていない段階でも、「この形で組めばいい」と分かりやすかったのを覚えています。
また、この仕掛けでは二本鈎を使い、前を鼻掛け、後ろの孫鈎を背掛けにしていました。87cmブリを釣ったときもこの付け方でした。
今は使っていない理由|構造が分かり、必要な部品だけで組むようになった
現在は、がまかつの完成仕掛けをそのまま使わず、ささめ針「ウキ釣りのませ アシスト付」E-704の二本針仕掛けを中心に、自分で必要な部品だけを組み合わせています。この仕掛けはウキノマセでも使い、エレベーターでは必要な部品を追加して使っています。
現在使っているE-704の仕様、良い点・気になる点、ウキノマセとエレベーターの両方で使っている理由は、ささめ針 E-704|ウキノマセとエレベーターで使っている二本針仕掛けにまとめています。
今の基本構成は、次の順番です。
- 道糸を、ささめ針の仕掛けに付いているスナップサルカンへ通す
- 道糸へシモリ玉を通す
- 道糸の先をサルカンへ結ぶ
- サルカンへゼムクリップを付ける
- ゼムクリップへスパイクオモリを付ける
このゼムクリップは、単にオモリを付けやすくするためだけではありません。根掛かりしたときにオモリ側だけを切り離し、仕掛け全体を失いにくくするための「捨て糸代わり」として使っています。そのため、がまかつの完成仕掛けにある捨て糸部分は、今の自分には不要になりました。
また、ゼムクリップなら結び直さずにスパイクオモリを交換しやすいのも副次的なメリットです。がまかつのセットに含まれるウキ止めゴムも、現在の自分の基本の全遊動では使っていません。
遊動範囲を底から1ヒロに制限するときは、別にウキ止め糸とシモリ玉を使って範囲を決めています。つまり、「完成品の部品が不要になった」のではなく、仕掛けの構造が分かって、自分が必要なときだけ必要な部品を足せるようになったという感覚です。
価格面でも、がまかつが2組入りなのに対し、自分が現在使っているささめ針の仕掛けは3組入りで、購入時の価格も安かったため、今の自分にはこちらの方が使いやすく感じています。
そのため、がまかつの仕掛けを「悪いからやめた」というわけではありません。エレベーター仕掛けをよく分かっていない段階では、全部セットで使える分かりやすさに価値があり、構造を理解した今は必要な部品だけで組むようになった、という変化です。
一方で「この仕掛けだから87cmブリが獲れた」とは言えない
87cmのブリを釣れたことは事実ですが、釣果には餌の状態、潮、魚の回遊、タナ、やり取りなど多くの条件が関係します。
そのため、この商品を使えば大型青物を釣れる、という意味ではありません。
また、自分は同じ日に複数メーカーのエレベーター仕掛けを比較していません。1本鈎と2本鈎を同条件で比較したわけでもありません。
現時点で言えるのは、自分が実際にこの2本鈎・ハリス8号を使い、87cmブリまで取り込めたということです。
自分なら購入前に確認する4点
1.完成セットの分かりやすさを重視するか
エレベーター飲ませの仕掛け構造がまだよく分からない段階なら、がまかつのように必要な部品がまとまった完成仕掛けは分かりやすいです。自分も最初は、その安心感があって使っていました。
一方、構造が分かって自分で必要な部品を組めるなら、現在の自分のように、二本針仕掛け・シモリ玉・サルカン・ゼムクリップ・オモリを組み合わせる方法でも成立します。
2.1本鈎か2本鈎か
がまかつには1本鈎タイプと2本鈎タイプがあります。自分は前を鼻掛け、孫鈎を背掛けにして使うため、2本鈎を選んでいます。
2本鈎は孫鈎があるぶん魚に掛かるポイントが増え、すっぽ抜け対策としてメリットがあると考えています。実際、自分はこの2本鈎で87cmブリまで取り込めています。
ただし、1本鈎と2本鈎を同条件で釣り比べたわけではないので、「2本鈎なら必ず釣果が増える」とまでは言い切りません。
3.ハリス号数
2本鈎タイプには複数の号数があります。自分が使ったのはハリス8号でした。
自分の実釣では87cmブリを取り込めましたが、狙う魚のサイズや釣り場の条件によって必要な強さは変わります。「87cmが釣れたから8号で十分」と一般化せず、狙う魚と釣り場に合わせて選ぶのがよいと考えています。
4.オモリまで含めた全体の組み合わせ
エレベーター仕掛けだけ買えば釣りが成立するわけではありません。自分は岸和田一文字でスパイクオモリ15号と組み合わせて使いました。
釣り場の水深や潮、投げる距離によってオモリの重さは変わるので、仕掛け単体ではなく、道糸・オモリ・活き餌まで含めて考えます。
餌アジは15〜20匹を目安に準備している
仕掛けだけでなく、エレベーター飲ませでは元気な活き餌を確保できるかも重要です。
自分はアジを15匹ほど確保できれば十分、20匹なら余裕を持ちやすいと考えています。
現地調達するか、買って持ち込むか、残り数に応じて竿数をどう変えるかは、ノマセ釣りの餌アジは何匹必要?15〜20匹目安の確保・持ち込み・活かし方にまとめています。
よくある疑問
なぜ今は、がまかつのエレベーター仕掛けを使っていないのですか?
仕掛けの構造を理解して、自分に必要な部品だけで組めるようになったからです。現在は、ささめ針の二本針仕掛けのスナップサルカンへ道糸を通し、シモリ玉、サルカン、ゼムクリップ、スパイクオモリを組み合わせています。
がまかつの仕掛けに不満があったわけではありません。使い始めた頃は必要な部品がそろっていて分かりやすく、大きめのスナップサルカンも道糸上を滑らせやすいと感じていました。
その後、仕掛けの構造を理解し、捨て糸の代わりにゼムクリップを使って、根掛かり時にはオモリ側だけを切り離せるようにするなど、必要な部品を自分で組み合わせるようになりました。現在は、購入時の価格が安く、3組入りのささめ針の仕掛けを使っています。
ハリス8号でブリは釣れますか?
自分は、がまかつ「エレベーターのませ仕掛」2本鈎・ハリス8号で87cmブリを釣りました。ただし、1回の実例から「ハリス8号ならブリに十分」と一般化はしません。魚のサイズ、根や障害物、ドラグ設定、やり取りなど条件によって変わると考えています。
1本鈎と2本鈎ならどちらがいいですか?
自分は2本鈎を選んでいます。孫鈎があるぶん掛かるポイントが増え、すっぽ抜け対策として安心感があるためです。実際にこの2本鈎で87cmブリを取り込んでいます。
一方で、1本鈎と同条件で釣果を比較したわけではないため、「2本鈎なら必ず釣果が増える」という意味ではありません。
仕掛けは自作しなくても大丈夫ですか?
少なくとも自分は、このがまかつ仕掛けを市販のまま使って87cmブリを釣っています。現在もエレベーター飲ませでは市販の二本針仕掛けを使っており、現地で一から仕掛けを作るより準備を簡単にする考え方は変わっていません。
まとめ|87cmブリを獲った実績はあるが、現在使用している仕掛けではない
がまかつ「エレベーターのませ仕掛」2本鈎は、自分が岸和田一文字で以前使っていた市販仕掛けです。
親鈎12号・孫鈎12号・ハリス8号で87cmブリを取り込めた実績はありますが、他社製品や1本鈎との同条件比較はしていません。
自分にとっては、「87cmブリを実際に獲った実績のある市販仕掛け」という位置づけです。現在は別の二本針仕掛けを使っているため、現行の愛用品として紹介しているわけではありません。
エレベーター飲ませの送り込み方や、全遊動と底から1ヒロをどう使ってきたかは、岸和田一文字のエレベーター飲ませ実釣記事にまとめています。


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