岸和田一文字のエレベーター飲ませ|87cmブリとヒラメを釣った仕掛け・使い方

岸和田一文字のエレベーター飲ませで釣った87cmのブリ 釣り方・攻略

岸和田一文字で青物を狙うとき、自分が何度も使ってきたのがエレベーター飲ませです。

エレベーター飲ませは、先にオモリを投入し、その後から活き餌を付けた仕掛けを道糸に通して送り込む釣り方です。

これまでの実釣では、2024年1月に87cmのブリ、2024年11月に42.5cmのヒラメ、2025年10月に51cmのヒラメ、2025年12月に61.5cmのヒラメを釣っています。

同じエレベーター飲ませでも、全遊動で使った日もあれば、遊動範囲を底から1ヒロに絞った日もありました。この記事では、岸和田一文字で実際に釣れた4回の記録から、仕掛けの使い方と自分が感じたポイントを整理します。

ウキノマセの3ヒロも含め、ノマセ全体でタナをどう決めているかは、ノマセ釣りのタナは何ヒロ?3ヒロ・底から1ヒロで釣れた実例にまとめています。

岸和田一文字・泉佐野一文字を含め、大阪で飲ませ釣りをするときの釣り場選び、餌アジ、仕掛け、タナ、アタリまでの全体像は、大阪の飲ませ釣り初心者ガイド|岸和田・泉佐野の実釣で解説にまとめています。

結論|岸和田一文字では青物だけでなくヒラメも釣れた

自分の実釣では、エレベーター飲ませで87cmのブリ1匹とヒラメ3匹を釣っています。

青物狙いで使い始めた仕掛けでしたが、同じエレベーター飲ませでヒラメが食ってくることも複数回ありました。

ただし、毎回同じ場所・潮・餌・遊動範囲で比較したわけではありません。「この設定なら必ず釣れる」という話ではなく、実際にどんな条件で釣れたかを記録としてまとめます。

これまでに釣れた4回を比較

日付 場所・釣果 餌・設定
2024/1/14 沖の北・ブリ87cm 活きアジ約15cm・全遊動
2024/11/16 ヒラメ42.5cm 設定詳細は記録なし・明確なアタリなし
2025/10/26 ヒラメ51cm 底から1ヒロを遊動
2025/12/20 ヒラメ61.5cm サバ20cm・全遊動

全遊動と底から1ヒロの違い

仕掛けの構造は、下の図のように使い分けています。

岸和田一文字のエレベーター飲ませ仕掛け比較図。全遊動と底から1ヒロ、ハリス8号の構成を示した図
岸和田一文字で使ったエレベーター飲ませの遊動構造。左が全遊動、右が底から1ヒロ。

全遊動では、先にオモリ側を投入したあと、活きアジ付きのハリス側に付いたスナップサルカンを道糸へ通して送り込みます。スナップサルカンが道糸上を自由に移動する形です。

現在の自分の基本構成は、道糸をささめ針の二本針仕掛けのスナップサルカンへ通す → シモリ玉を通す → 道糸の先をサルカンへ結ぶ → サルカンへゼムクリップを付ける → ゼムクリップへスパイクオモリを付ける、という形です。

ゼムクリップを使う一番の理由は、根掛かりしたときにオモリ側だけを切り離し、仕掛け全体を失いにくくするためです。がまかつの完成仕掛けでは捨て糸が担っている役割を、自分はゼムクリップに持たせています。結び直さずにオモリを交換しやすいのは、そのうえでの副次的なメリットです。

また、がまかつのセットに含まれるウキ止めゴムも、現在の基本の全遊動では使っていません。

底から1ヒロに遊動範囲を絞るときは、上側にウキ止め糸とシモリ玉を追加し、スナップサルカンが動ける範囲を底から1ヒロに制限します。つまり、普段は全遊動をできるだけ単純な構成で使い、必要なときだけ遊動範囲を制限する部品を足しています。

まず、最も大きな青物が出た2024年1月14日の87cmブリから、仕掛けとアタリの流れを振り返ります。

87cmブリを釣ったときの仕掛け

2024年1月14日は、岸和田一文字の沖の北でエレベーター飲ませをしました。

餌はフィッシングマックスで購入した約15cmの活きアジを15匹。オモリはスパイクオモリ15号でした。

餌アジを何匹用意するか、現地で釣るか買って持ち込むかの判断は、ノマセ釣りの餌アジは何匹必要?15〜20匹目安の確保・持ち込み・活かし方にまとめています。

仕掛けは、がまかつの「エレベーターのませ仕掛」2本鈎・ハリス8号を使用しました。パッケージ表記では伊勢尼12号です。

自分がこの日にやっていた手順は、次の通りです。

  1. まずスパイクオモリ15号を投げる
  2. 活きアジを付けたエレベーター仕掛けを道糸へつなぐ
  3. 竿を揺らしながら、活きアジを道糸に沿って送り込む
  4. そのまま全遊動で泳がせる

全遊動で使っていたため、実際にアジがどのタナまで泳いでいたかは分かりません。

岸和田一文字のエレベーター飲ませで釣った87cmのブリ
2024年1月14日、岸和田一文字・沖の北で全遊動のエレベーター飲ませに釣れた87cmのブリ。

ラインが止まらず出続けたので青物だと判断した

ブリが食ったときはドラグを緩めていたため、ラインが勢いよく出ていきました。

しばらく見てもラインが出るのが止まる様子がなく、そこで青物だと判断しました。合わせる前にドラグを締め、少しリールを巻いてから合わせました。

青物でラインが走る場合や、ヒラメを疑って待つ場合など、実釣3例からアタリ後の判断と合わせ方を整理した内容は、ノマセ釣りのアタリと合わせ方|ウキが沈む・ラインが走る実釣3例にまとめています。

掛けてからはかなり強く引かれ、取り込みまでのやり取りは体感で約10分。自分にとって初めてのブリだったこともあり、かなり長く感じました。

大型青物にはタモの大きさも重要だった

取り込み時にはブリはかなり弱っており、激しく暴れる様子は少なくなっていました。

ただ、自分が持っていたタモは大型青物向けではありませんでした。その自分のタモを近くにいた方に渡し、タモ入れを手伝ってもらいましたが、87cmのブリは尾がはみ出した状態での取り込みになりました。

魚が重く、引き上げたときにはタモの柄もほんの少し曲がりました。仕掛けだけでなく、掛けた後に取り込めるサイズのタモまで準備しておく必要があると感じた経験です。

この87cmブリの経験から、青物ノマセで使うタモのサイズをどう考えるようになったかは、青物ノマセのタモは何cm必要?87cmブリで小さすぎた実体験にまとめています。

42.5cmヒラメは、明確なアタリに気づかないまま掛かっていた

2024年11月16日は、青物狙いでエレベーター飲ませをしていました。

10時33分、アジの状態を確認しようと思って仕掛けを回収すると、42.5cmのヒラメが掛かっていました。

このときは、ラインが走るような明確なアタリを感じていません。なぜ気づかなかったのかは分かりませんが、エレベーター飲ませでは、派手なアタリが出ないまま魚が掛かっていた経験もありました。

ヒラメ51cmは底から1ヒロの遊動で釣れた

2025年10月26日は、エレベーター仕掛けの遊動範囲を底から1ヒロにしていました。

6時50分に51cmのヒラメを釣っています。

この日は青物だけでなくヒラメも意識して底付近を狙っていました。エレベーター飲ませを「青物用」と決めつけず、底付近で活き餌を泳がせる使い方もできると感じた釣行でした。

61.5cmヒラメはサバ20cmを使った全遊動

2025年12月20日は、約20cmのサバを餌にしてエレベーター飲ませをしました。

仕掛けは全遊動で、7時30分に61.5cmのヒラメを釣りました。

岸和田一文字のエレベーター飲ませで釣った61.5cmのヒラメ
2025年12月20日、サバ20cmを餌にした全遊動のエレベーター飲ませで釣った61.5cmのヒラメ。

この日も本来は青物を狙っていましたが、結果として大型のヒラメがヒットしました。2024年11月にも青物狙いのエレベーター飲ませでヒラメを釣っているため、自分の中では「青物を狙っていてヒラメが来る」ことが一度だけではありませんでした。

全遊動と底から1ヒロ、どちらが正解とはまだ言えない

自分の釣果だけを見ると、全遊動では87cmブリと61.5cmヒラメ、底から1ヒロでは51cmヒラメが釣れています。

ただし、季節・潮・場所・餌が違うため、この記録だけで「青物は全遊動」「ヒラメは底から1ヒロ」と決めることはできません。

現時点では、青物を広く探したいときは全遊動、底付近を意識したいときは遊動範囲を絞る、という使い分けを考える材料の一つとして見ています。

まとめ|岸和田一文字で繰り返し使ってきた仕掛け

岸和田一文字でエレベーター飲ませを使い、自分は87cmのブリと複数のヒラメを釣ってきました。

87cmブリでは、活きアジ約15cm、スパイクオモリ15号、がまかつのエレベーターのませ仕掛を使用。全遊動で泳がせ、ラインが止まらず出続けたところで青物と判断し、ドラグを締め、少しリールを巻いてから合わせています。

一方、ヒラメは底から1ヒロの遊動でも、サバ20cmを使った全遊動でも釣れました。また、42.5cmのヒラメでは明確なアタリに気づかないまま掛かっていたこともありました。

まだ条件ごとの正解を断定できるほど回数は多くありませんが、岸和田一文字で飲ませ釣りをするとき、自分にとってエレベーター仕掛けは青物とヒラメの両方で実績のある仕掛けになっています。

仕掛けそのものではなく、岸和田一文字6回の記録を横に並べて、釣れた時間帯・タナ・餌・本命不発の日まで比較した結果は、岸和田一文字のノマセ釣り実釣6回にまとめています。

ウキノマセの実釣例としては、泉佐野一文字4番外向きでメジロ60cm・ハマチ40cmを釣った仕掛けと狙い方もまとめています。

ウキノマセとエレベーターをその日の条件でどう使い分けるかは、ウキノマセとエレベーターの使い分けに整理しています。

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