明石の釣り船・名田屋での船ノマセに備え、スピードマスター石鯛3000Tの道糸を巻き替えました。串本カセで使っていたフロロ12号と古い下巻きのPE3号を外し、ナイロン6号を約180m下巻きした上に、シマノ「タナトル8」のPE3号300mを巻きました。
ラインの長さは、竿に取り付けた機械式ラインカウンターで測定しました。下巻きから続けて計測し、最終表示は481mでした。この記事では、古いラインの回収から巻き替え完了までの手順と、作業中に起きたことを写真とともに記録します。
巻き替え結果|ナイロン6号約180m+PE3号300m
| 使用したリール | シマノ スピードマスター石鯛3000T |
|---|---|
| 下巻き | ダイワ ジャストロン6号(公称直径0.405mm)、約180m |
| 上巻き | シマノ タナトル8、PE3号・300m |
| ライン計測 | 竿に取り付ける機械式ラインカウンター |
| 古いラインの回収 | 第一精工 高速リサイクラー2.0 |
| 最終カウンター表示 | 481m(下巻きから通算) |
下巻きの途中でナイロンが足りなくなり、同じ6号を電車結びで継ぎ足しました。PEを300m巻き終えたスプールには、縁との間に余裕が残っています。巻き替え後のPE3号300mは、2026年9月28日の名田屋ノマセ便で実際に使用しました。この日は青物を掛けていないため、魚とのやり取り中の負荷やライン強度までは評価できていません。実釣での使用状況は、名田屋ノマセ便に初挑戦した実釣記に残しています。
名田屋に持参する仕掛けや道具は、名田屋ノマセの仕掛け・持ち物の記事にまとめています。本記事では、道糸の巻き替え作業に絞って紹介します。
今回の巻き替えは5工程
- 高速リサイクラー2.0で、フロロ12号と古い下巻きPEを回収する。
- ラインカウンターを竿に取り付け、空のスプールにナイロン6号を固定する。
- ナイロン6号を約180m下巻きする。今回は途中で不足し、同じ6号を電車結びで継ぎ足した。
- ナイロン6号とPE3号を電車結びで接続し、タナトル8を300m巻く。カウンターはリセットせず、下巻きから通算で測定する。
- 最終表示481mを記録し、スプールの縁との余裕や左右の巻き具合を確認する。
巻き替える前の状態|串本カセではPE3号の下巻き+フロロ12号
巻き替え前の石鯛リールには、以前の串本カセ釣行で使ったフロロ12号が巻いてありました。その下にはPE3号を下巻きしていました。名田屋の船ノマセでPE3号を使うため、今回は上巻きのフロロだけでなく、古い下巻きのPEもいったん取り外して、空のスプールから巻き直すことにしました。

1|高速リサイクラー2.0で古いラインを回収

石鯛リールを竿に取り付けたまま、高速リサイクラー2.0を作業台に固定し、古いラインを空きボビンに回収しました。回収用ボビンには、先に回収した白いフロロ12号の上に、後から回収した色付きのPE3号が巻かれていました。
フロロと古い下巻きをすべて回収し、空になったスプールも写真に残しました。


2|下巻きはジャストロン6号、上巻きはタナトル8のPE3号300m
下巻きには、ダイワ「ジャストロン」6号(公称直径0.405mm)を用意しました。その上に巻くPEは、当初検討していたVARIVASから、シマノ「タナトル8」のPE3号300mに変更しました。パッケージには最大強力54.6lb(24.8kg)と表示されています。
下巻き量は、事前に約180mを目安にしていました。ただし、ラインの太さや巻くときのテンションによって仕上がりは変わるため、スプールの状態を確認しながら作業しました。


3|ラインカウンターを取り付け、ナイロン6号を下巻き
下巻きに使ったナイロンの長さを測るため、竿に機械式ラインカウンターを取り付けました。最初は糸を通す向きが逆だったため、巻き取り量を正しく測れるよう、糸を通し直しました。下の写真は、通し直した後の状態です。
ナイロン6号の先端を石鯛リールのスプールに固定し、ラインカウンターで長さを測りながら巻き始めました。糸が中央に偏らないよう、左右へ均等に振り分けながら巻きました。


途中でナイロンが足りず、電車結びで継ぎ足した
下巻きを始めて約53mのところで、手元のナイロンがなくなりました。そこで、同じ6号のナイロンを電車結びで継ぎ足し、作業を再開しました。カウンターの表示と結び目も写真に残しています。
継ぎ足した後もカウンターをリセットせずに計測を続け、下巻きは約180mで終えました。



4|ナイロンの上からタナトル8のPE3号を巻く
下巻きが終わったら、ナイロン6号とPE3号を電車結びで接続し、PEを巻き始めました。今回は、ナイロン同士の継ぎ足しにも、ナイロンとPEの接続にも電車結びを使っています。なお、ここで紹介したのは下巻きとPEの接続方法であり、リーダーとの結び方ではありません。
カウンターは下巻き後も0に戻さず、そのまま計測を続けました。PEを半分ほど巻いた時点での表示は330m。下巻きの180mを差し引くと、PEを約150m巻いたことになります。この段階のスプールも写真に残しました。



5|最終表示481m|スプールの巻き上がりを確認
PE3号300mを巻き終えたとき、ラインカウンターの最終表示は481mでした。下巻きの約180mを差し引くと、PE部分は表示上約301m。購入したPEは300m巻きなので、約1mの差でした。ただし、いずれも今回使用した機械式カウンターによる計測値です。
巻き終えたスプールを別の角度からも撮影し、縁との余裕や左右の巻き具合を確認しました。
本体の糸巻き学習は未実施です。ここまでの481mは、竿に取り付けた機械式ラインカウンターの表示であり、スピードマスター石鯛3000T本体の表示ではありません。巻き替え後、本体の糸巻き学習はまだ行っていないため、本体カウンターの表示精度も未確認です。シマノの取扱説明書では、糸を巻き替える際に学習を行うよう案内されています。シマノ公式取扱説明書(スピードマスター石鯛2000T・3000T・4000T)の糸巻き学習の項目を参照してください。


巻き替えて分かったこと|実測値と作業中の失敗を残す
今回のスピードマスター石鯛3000Tでは、ナイロン6号を約180m下巻きした上に、タナトル8のPE3号300mを巻きました。巻き終えた時点のカウンター表示は、下巻きから通算で481mでした。
作業中、ラインカウンターに糸を通す向きを一度直しました。また、下巻き用のナイロンが途中で足りなくなり、同じ6号を電車結びで継ぎ足しました。
下巻き180mは、今回使ったリールとラインでの実測値です。別のリールにそのまま当てはめず、ラインの太さや巻くときのテンション、スプールの容量に合わせて調整してください。この記事は名田屋への釣行前に行った巻き替えの記録で、実釣での使用感はまだ含めていません。
関連するタックルの使用記録は、スピードマスター石鯛3000Tの実釣レビューと、名田屋ノマセの準備記事にまとめています。


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