ノマセ釣りをしていると、「タナは何ヒロにすればいいのか」で迷うことがあります。
自分も最初から決まった答えを持っていたわけではなく、釣り場の水深、ベイトの反応、狙う魚、使う仕掛けを見ながら調整してきました。
実際の記録では、泉佐野一文字で水深約7m・タナ3ヒロ(目安約4.5m)のウキノマセにメジロ60cmとハマチ40cm、別日にはエレベーター仕掛けを底から1ヒロに絞ってハマチ45cmを釣っています。岸和田一文字では、全遊動のエレベーター飲ませで87cmのブリ、底から1ヒロで51cmのヒラメも釣れました。
この記事では、「ノマセ釣りのタナは何ヒロが正解か」ではなく、実釣でどうタナを決めてきたかを整理します。
結論|3ヒロ・底から1ヒロ・全遊動を状況で使い分けている
今は「何ヒロが正解か」と固定するより、釣り場の混雑、ウキを流せるスペース、魚探の反応、餌アジの残りを見ながら仕掛けとタナを変えています。
- ウキを流せて中層を狙いたいとき:ウキノマセでタナを固定する
- 底付近を意識したいとき:エレベーター仕掛けを底から1ヒロに絞る
- 青物を広く探したいとき:エレベーター仕掛けを全遊動にする
| 使い方 | タナの目安 | 実釣例 | 狙い |
|---|---|---|---|
| ウキノマセ | 3ヒロ(約4.5m) | メジロ60cm・ハマチ40cm | ウキを流せる状況で中層を狙う |
| エレベーター・底から1ヒロ | 底〜1ヒロ | ハマチ45cm・ヒラメ51cm | 底付近も探りたいとき |
| エレベーター・全遊動 | 広い層 | ブリ87cm・ヒラメ61.5cm | 青物などを広く探したいとき |
さらに、餌アジに余裕があるかどうかで竿数も変えています。2本出せる状況では違う層を同時に探し、餌が少ないときは1本に絞ります。
餌アジを何匹確保するか、現地調達と持ち込みをどう使い分けるかは、ノマセ釣りの餌アジは何匹必要?15〜20匹目安の確保・持ち込み・活かし方にまとめています。
水深7m・タナ3ヒロでメジロ60cmとハマチ40cm
2025年10月11日、泉佐野一文字の4番付近・外向きでウキノマセをしました。
当日のアプリ記録では水深は約7m、タナは3ヒロ(目安約4.5m)です。餌には約15cmの活きアジを使いました。
この日はGARMINのSTRIKER Castで水中の反応も見ており、ベイトらしい反応が出ている層をタナ決めの判断材料にしました。
狙ったタナでアタリが出なければ、もう一度魚探を見て反応している層を確認し、タナを変えることも検討します。
そのタナで釣りを続け、60cmのメジロと40cmのハマチを釣っています。
魚探を使ったこと自体が釣果につながったとは断定できませんが、「何となく3ヒロ」ではなく、水中反応を確認しながらタナを決めていた点は、自分の中では大きな違いでした。
魚探を何度も投げ直してタナを考え直す使い方は、GARMIN STRIKER Castを堤防ノマセでどう使う?タナ決めに使った実例に分けて整理しています。

この日の仕掛けやアタリ方は、泉佐野一文字4番外向きのノマセ釣り|メジロ60cm・ハマチ40cmを釣った仕掛けと狙い方にまとめています。
別の実釣例として、2023年11月21日には岸和田一文字・沖の北でもタナ約4.5mのウキノマセで70cmシーバスを釣っています。ウキが消し込んだときの様子から取り込みまでの実釣記録はこちらです。
底から1ヒロに絞って釣れた実例
タナを中層に固定するだけでなく、底付近を狙いたいときはエレベーター仕掛けの遊動範囲を絞っています。
2025年11月8日は泉佐野一文字4番付近の外向きで、エレベーター仕掛けを底から1ヒロの範囲にしてハマチ45cmを釣りました。
また、2025年10月26日の岸和田一文字では、同じく遊動範囲を底から1ヒロにして51cmのヒラメを釣っています。
この2回だけで「底から1ヒロが正解」とは言えません。ただ、自分の実釣では、底付近も探りたいときに遊動範囲を底から1ヒロに絞る方法で、青物とヒラメの両方が釣れています。今は、底付近に魚がいる可能性を意識したいときの選択肢の一つにしています。

全遊動で広く探して87cmブリと61.5cmヒラメ
一方、エレベーター仕掛けを全遊動にして釣れた魚もいます。
2024年1月14日の岸和田一文字では、活きアジ約15cmを使った全遊動のエレベーター飲ませで87cmのブリを釣りました。
2025年12月20日には、約20cmのサバを餌にした全遊動で61.5cmのヒラメを釣っています。
自分の中では、青物を広く探したいときに全遊動を使うことがあります。ただし、全遊動だから青物、底から1ヒロだからヒラメ、と単純に分けられるほど実釣回数は多くありません。
岸和田一文字での全遊動と底から1ヒロの実例は、岸和田一文字のエレベーター飲ませ|87cmブリとヒラメを釣った仕掛け・使い方に詳しくまとめています。
今の基本戦略|泉佐野一文字と岸和田一文字で使い分ける
泉佐野一文字|3〜5番では魚探+ウキノマセを軸にする
泉佐野一文字では、自分は3〜5番付近を選ぶことが多いです。これまでの経験では、ウキを流せる程度に釣り人との間隔を取りやすいと感じています。
そのため、まず魚探でベイトらしい反応が出ている層を見て、ウキノマセのタナを決めながら探るのが今の基本です。
餌アジに余裕があれば、もう1本はエレベーター仕掛けにして、ウキノマセとは違う層も同時に探ります。竿2本で探れる範囲を広げ、青物やヒラメに出会える可能性を少しでも上げるのが狙いです。逆に、餌アジにほとんど余裕がないときは、エレベーター仕掛け1本に絞ります。
岸和田一文字|混雑を前提にエレベーター仕掛けを軸にする
岸和田一文字は、まず予約状況を見て空いていそうならウキノマセも検討します。ただ、青物のシーズンは混雑していることが多いため、基本はエレベーター仕掛けを選んでいます。
この場合も魚探を使って反応の出ている層を見ながらタナを考えます。今の基本は、底狙いを1本、全遊動を1本です。底付近と広い層を同時に探して、どちらかに反応が出る可能性を上げる狙いです。
また、シーズン中は、近くでエレベーター仕掛けで青物を狙っている人や、ヒラメ狙いの胴付き仕掛けに青物が掛かる人もいます。周囲で魚が釣れたときは、どんな仕掛け・どの層で釣れたのかを聞くようにしています。
たとえば、底を狙う胴付き仕掛けに青物が来ていれば、その日は底付近に青物がいる可能性を考える材料になります。自分の魚探だけでなく、周囲の釣果もその日のタナを決めるヒントとして使っています。
さらに餌アジにかなり余裕があり、周囲にも十分なスペースがあるときは、内向きにもヒラメ狙いで底付近を探るエレベーター仕掛けを出します。
ただし、どちらの釣り場でも、混雑、潮、魚探の反応、周囲の釣果、餌アジの残りは毎回違います。固定した正解ではなく、その日の情報を集めながら仕掛けとタナを変える前提です。
自分がタナと仕掛けを決めるときに見ているもの
現時点では、タナだけでなく、どの仕掛けを何本出すかまで含めて次の点を見ています。
- 釣り場の水深
- 魚探でベイトらしい反応が出ている層
- 釣り場の混雑と、ウキを流せるスペースがあるか
- 狙う魚(青物・ヒラメ)と、探したい層(中層・底付近・広い層)
- その状況で使える仕掛け(ウキノマセ・エレベーター)
- 潮の速さと活き餌の状態
- 餌アジが何匹残っているか
特に、魚探を使えるときはベイトらしい反応がどの層にあるかを一つの判断材料にしています。ただし、魚探の反応だけで決めるのではなく、混雑、潮、周囲で釣れた魚の仕掛けやタナ、餌の泳ぎ方、残っている餌アジの数まで含めて調整します。
まとめ|「何ヒロ」だけでなく、釣り場・混雑・餌アジまで見て決める
自分の実釣では、水深約7mの泉佐野一文字でタナ3ヒロのウキノマセにメジロ60cmとハマチ40cmが釣れました。
一方、エレベーター仕掛けでは、底から1ヒロに遊動範囲を絞ってハマチ45cmとヒラメ51cm、全遊動では87cmのブリと61.5cmのヒラメを釣っています。
今は、泉佐野一文字では魚探+ウキノマセを軸にし、餌アジに余裕があればエレベーターも加えます。岸和田一文字では混雑を前提にエレベーター仕掛けを軸にし、底狙いと全遊動を使い分けています。狙ったタナでアタリがなければ魚探を見直し、周囲で釣れた魚の仕掛けやタナもヒントにしながら調整します。
つまり、自分にとっては「ノマセ釣りは何ヒロが正解」と決め打ちするより、水深・ベイト・混雑・周囲の釣果・狙う層・餌アジの残りに合わせて、タナと仕掛けを変える方が実戦的です。
今後も実釣記録を増やしながら、どんな条件でどのタナと仕掛けが有効だったかを追記していく予定です。

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