2026年11月1日、泉佐野一文字の3番と4番の間、外向きでノマセ釣りをしました。釣果はメジロ70cmとハマチ42cmの青物2本。どちらも右側の竿に出していた全遊動エレベーター仕掛けと活きアジで釣れました。
前日、4番付近でブリの釣果があったためか、この日は釣り人が降りる場所も普段と違いました。4番付近に釣り座を構えられず、少し移動して3番と4番の間へ。周囲が混雑してウキを流せなかったので、最初からエレベーター仕掛けを2本使いました。
6時40分には突然ドラグが走り続けてメジロ、9時10分には潮が再び効き始めたと感じた頃にハマチを追加。さらに約20cmの大型アジに強いアタリもありましたが、根掛かりが重なり取り込めませんでした。釣れた魚だけでなく、釣り座の選び方、仕掛けを変えた理由、アタリの違いまで時系列で残します。
今回の釣果と主な時系列
- 釣行日:2026年11月1日(日)
- 釣り場:泉佐野一文字・3番と4番の間、外向き
- 渡船:葵渡船。4時25分に一番船が出船
- 6時40分ごろ:メジロ約70cm/全遊動エレベーター/活きアジ
- 9時10分ごろ:ハマチ42cm/同じ右側の全遊動エレベーター/活きアジ
- 9時20〜30分ごろ:約20cmの大型アジに強いアタリ。引きは感じたものの根掛かりで取り込み失敗。魚種不明
- 11時35分:その後の明確なアタリはなく、納竿へ
前日23時|乗船順は36番目。ぎりぎり一番船に乗れた
10月31日の23時ごろ、港で荷物を並べて乗船順を確保しました。その時点で36番目。まだ前夜なのに、すでに多くの釣り人が順番を取っていました。

11月1日の出船は4時25分。一番船にぎりぎり乗ることができました。乗れなくても後のピストン便で渡れますが、以前は20分ほど待った記憶があります。朝のサビキでアジを確保する時間を考えると、最初の船に乗れるのは大きいです。
駐車場は以前より狭くなっていた
駐車場は以前より狭くなっており、開門前にはかなり車が並んでいました。ただし、今回、自分が確認した範囲では開門直後に満車になることはありませんでした。毎回同じとは限らないので、釣行前には葵渡船の最新の駐車場案内も確認しておきたいところです。
ロックアイスは約400円。コンビニの残りは1袋
朝食と氷は近くのセブンイレブンで購入しました。ロックアイスは1袋約400円。購入したとき、売り場にはあと1袋しか残っていませんでした。
以前の釣行では昼前に氷が溶けてしまったので、今回は購入時間を遅らせました。その一方で、釣り人が多い早朝には氷が売り切れる心配もあります。次回は自宅で凍らせた保冷用のボトルなども利用し、魚を十分に冷やせる量を準備することを考えます。
葵渡船での乗船順や当日の動き方は、泉佐野一文字・葵渡船の利用ガイドにもまとめています。
前日のブリ釣果で4番付近に集中|1番で降りる判断もできた

前日、泉佐野一文字の4番付近でブリが釣れていました。その影響もあったのか、船から降りる釣り人の動きがいつもと違いました。
普段なら1番付近で降りる人が多いのですが、この日は1番で降りる人が少なめで、3〜5番で降りる人が多かったのです。自分も普段どおり4番付近を目指しました。
ところが、3番で荷物を持たずに降り、4番付近へ先回りして仲間数人分の釣り座を確保する人もいました。自分が4番付近で釣り座を構えようとしたときには、すでに場所が埋まっていました。そこで少し移動し、3番と4番の間でも、やや3番寄りの外向きに入りました。


後から考えると、自分は場所に強いこだわりがありません。それなら「4番の方が空いている」と思い込まず、1番で降りる人が少ないのを見て1番を選ぶこともできたはずです。
実際に1番へ行けば快適な場所に入れたかは分かりません。それでも、前日の好釣果に人が集中する日は、いつもの混雑パターンが変わる。そのことを船の上で判断できなかったのが、今回の釣り座選びの反省です。
サビキでエサを約15匹確保。混雑していたのでエレベーターを2本
朝のサビキで確保したのは、アジを中心にサバも数匹混じった合計約15匹でした。

いつもならウキノマセも使いますが、この日は隣との間隔が狭く、ウキを流し続けられる状況ではありませんでした。そのため、混雑を想定して持参したエレベーター仕掛けを使うことにしました。
エレベーター飲ませは、先にオモリを投入し、道糸に沿って活きアジを送り込む釣り方です。今回は、針側が道糸の上を自由に動ける「全遊動」と、動ける範囲を底付近に絞る「底狙い」を使い分けました。
最初は左の竿を底狙い、右の竿を全遊動に設定。どちらもスピニングリールで、異なる範囲を探るつもりでした。

普段のウキとエレベーターの使い分けは、ウキノマセとエレベーターの使い分けで詳しく整理しています。
6時40分|ドラグが突然走り続けてメジロ70cm
6時40分ごろ、右側の全遊動エレベーターでドラグが突然出始め、そのままラインが走り続けました。そこでドラグを締め、合わせました。
取り込めたのは約70cmのメジロ。エサは活きアジでした。

このアタリで覚えているのは、竿先が小さく動く程度ではなく、ドラグが急に、しかも長く出続けたことです。後に起きた大型アジへの強いアタリとは反応が違いました。
7時51分|道糸が緩み、隣のウキも流れなくなった
7時24分ごろ、MIRCの大阪湾・播磨灘の潮流予測を確認しました。このときは、今後さらに潮が弱まり、9時30分ごろから再び潮が動くのではないかと予想していました。
7時27〜32分ごろには左右の竿先がピクピクと動きましたが、アジが暴れているように見える程度で、明確な青物のアタリにはなりませんでした。
そして7時51分、道糸が緩み、隣の人のウキもほとんど流れていませんでした。そのため、潮がかなり弱くなっているのではないかと感じました。潮が弱い時間帯には、サバを底付近で泳がせることも試しました。
周囲では7時25分ごろに左隣のルアー釣りの人が約35cmのエソを釣り、その後もエソが何匹か釣れていました。また、別の場所で大きなヒラメが釣れたという話も聞きましたが、自分で確認した釣果ではないため詳しい状況は分かりません。
9時10分|潮が再び効き始めたと感じた頃にハマチ42cm
事前の予想では9時30分ごろから潮が動くと思っていましたが、現地では9時前後、あるいはその少し前から潮が効き始めたように感じました。正確に何分から変わったのかは確認していません。
そして9時10分ごろ、また右の全遊動エレベーターでハマチ42cmを釣りました。エサは今回も活きアジです。

それまで右の全遊動では2本釣れた一方、左の底狙いは釣果なし。そこで今日は全遊動を優先しようと考え、左側も全遊動へ変更しました。途中から2本とも全遊動です。ただし、2本だけの結果から底狙いより優れているとまでは言えません。
9時20〜30分|20cmの大型アジに強い反応。しかし根掛かり
ブリが回遊してくる可能性も考えて、約20cmの大きな活きアジを泳がせました。すると右の全遊動エレベーターの竿先が激しく揺さぶられました。
しかし、6時40分のメジロとは違ってドラグは走りません。そのうち竿先の激しい動きも収まってしまいました。
「ヒラメかもしれない」と考え、すぐには合わせず約40秒待ってから合わせました。すると、魚の引きのような感触はあったものの、同時に根掛かりしたような重さもありました。
魚が掛かってから障害物に仕掛けが引っ掛かったのか、先に根掛かりしていたところに魚が食いついたのか、実際の順序は分かりません。約10分待っても外れなかったため、最終的には糸を切って回収しました。
ナイロン6号の道糸は残りましたが、ハリス・針と、オモリ側のゼムクリップ・スパイク型オモリを失いました。魚の姿は見ていないため、ヒラメが掛かったと断定はできません。また、40秒待ったことが根掛かりの原因だったかどうかも分かりません。
青物のドラグが走り続けたアタリとは違う、判断に迷う反応でした。過去の実釣例はノマセ釣りのアタリと合わせ方にもまとめています。
今回の仕掛け|ナイロン6号・二本針・シモリ玉2個
今回使用した道糸はナイロン6号です。二本針の仕掛けで活きアジを鼻掛けと背掛けにして泳がせました。

道糸には上から、ウキ止め糸、二本針につながるスナップ付きサルカン、シモリ玉2個、オモリ側のサルカン、ゼムクリップ、スパイク型オモリを付けています。ウキ止め糸は次の写真の範囲外です。

シモリ玉を2個使うのは、針側のスナップ付きサルカンを2個の間に配置すれば底狙いに切り替えられるようにするためです。今回もこの構造によって、底狙いから全遊動への変更ができました。
エレベーター飲ませの基本的な仕組みや活きアジの送り込み方、全遊動と遊動範囲を制限する使い方については、岸和田一文字のエレベーター飲ませ|仕掛けと使い方で図と実釣例を使って説明しています。今回のシモリ玉2個による切り替えは、この日の仕掛けの工夫です。
活きアジの針掛けは、ノマセ釣りの活きアジの付け方でも説明しています。
9時半以降は明確なアタリなし|潮流予測と釣果の関係
大型アジへの強い反応以降は、11時35分まで明確なアタリがありませんでした。潮はある程度効いている感覚がありましたが、魚の反応は止まったままでした。
今回の潮流について現場で確認できたのは、7時51分に道糸が緩み、隣のウキがほとんど流れていなかったことです。また、9時前後には再び流れが効き始めたように感じました。9時10分のハマチと、その後の強いアタリがこの時間帯に重なったのは気になるところです。
ただし、実際の流速を測ったわけではなく、6時40分にも青物が釣れています。潮が再び効いているように感じても、その後はアタリがありませんでした。今回だけで「潮が動き始めたから釣れた」とは断定できません。
満潮・干潮と実際の潮流を分けて考える理由は、潮見表の満潮・干潮と潮止まりのズレで詳しく整理しています。
まとめ|釣り座選びの反省と全遊動で釣れた実績
この日は泉佐野一文字の3番と4番の間で、メジロ70cmとハマチ42cmを釣りました。どちらも全遊動エレベーターと活きアジでの釣果でした。
釣り座選びでは、4番の方が空いていると思い込んで、普段より1番で降りる人が少ないという変化を生かせませんでした。一方、混雑に備えてエレベーターを用意していたことと、全遊動で2本釣れた結果を受けてもう1本も変更した判断は、今回の収穫です。
また、大型アジへの強いアタリは取り込めず、魚の正体も分かりませんでした。次は根掛かりの可能性も考えながら対応したいと思います。

以前の4番付近での釣行は、泉佐野一文字4番外向きのノマセ釣り実釣記にも記録しています。

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