串本カセの仕掛けは?フロロ12号・サルカン式・オモリを2回の実釣から整理

串本カセ2回目で使ったサルカン式仕掛けの全体図。両軸リールと上向きのロッドガイドを示した図 釣り方・攻略

串本カセのイワシフカセで、最初に迷いやすかったのが「結局どんな仕掛けにすればいいのか」でした。

自分は2026年8月にえり丸へ2回乗り、1回目は通し仕掛け、2回目はサルカンを使った交換しやすい仕掛けに変えました。

この記事では、実際に2回使った仕掛けをもとに、道糸・サルカン・ハリス・オモリ・刺し餌の構成と使い方を整理します。

結論|2回目は「太いフロロ道糸+サルカン+短めのハリス」に落ち着いた

2回とも、スピードマスター石鯛3000Tにはサンライン「船ハリス」12号のフロロカーボンを道糸として巻いて使いました。

1回目は、道糸から針までを直接つなぐ通し仕掛けでした。

ただ、ラインブレイク後に現場で針を結び直すのに時間がかかったため、2回目は道糸の先にサルカンを入れ、針+ハリスを事前に作って交換できる形へ変更しました。

2回目に使ったハリス長は約70cmです。針はがまかつ「ふかせヒラマサ」14号を使っていました。針の14号と約70cmのハリスを選んだ理由、実際に58cmのハマチが釣れ、推定80〜100cmのサメも掛かった実例は、串本カセの針は何号?ふかせヒラマサ14号+ハリス約70cmを使った実例に分けてまとめています。

串本カセ2回目で使ったサルカン式仕掛けの全体図。両軸リールと上向きのロッドガイドを示した図
2回目で使ったサルカン式仕掛けの全体像。道糸はフロロ12号、ゴム張りオモリはサルカンより上、道糸とサルカンはクリンチノットで結びました。

2回目の仕掛けを上から順に見ると、フロロ12号の道糸 → ゴム張りオモリ → 普通のサルカン → 約70cmのハリス → ふかせヒラマサ14号、という構成です。道糸とサルカンはクリンチノット、ハリスと針は外掛け結びで結びました。

1回目|通し仕掛けはシンプルだが、切れた後の復旧に時間がかかった

初回は、フロロ12号の道糸に針を直接結ぶ通し仕掛けで釣りました。

仕掛け自体はシンプルですが、大きな魚を掛けてラインブレイクした後、イワシの油が付いた手で外掛け結びをやり直すのに手間取りました。

この経験から、仕掛けは「強いかどうか」だけでなく、切れた後にどれだけ早く釣りを再開できるかも大事だと感じました。

詳しくはラインブレイク後の復旧と予備仕掛けの記事にまとめています。

2回目|サルカン式にして、針+ハリスを交換しやすくした

2回目は、道糸の先にスナップなしの普通のサルカンを入れ、その先へ事前に作っておいた針+ハリスを付ける形に変更しました。道糸とサルカンはクリンチノットで結束しています。

クリンチノットは比較的シンプルな結びですが、自分の2回目の実釣ではこの接続部が原因で切れることはなく、大型のサメが掛かった場面でも仕掛けとして使えました。ただし、これだけでどんな大型魚にも十分な強度を保証できるという意味ではありません。

予備仕掛けを複数作っておけば、切れたときに現場でゼロから結び直す必要がありません。

自分の場合は、ハリス長を約70cmで準備し、ハリスと針は外掛け結びで結びました。

この形にしたことで、ラインブレイク後の仕掛け交換を短時間で行いやすくなりました。

道糸|サンライン「船ハリス」12号フロロをそのまま使用

2回とも道糸は、サンライン「船ハリス」12号のフロロカーボンを使いました。

一般的な「道糸専用品」ではありませんが、自分はこのラインをスピードマスター石鯛3000Tに巻いて、そのまま道糸として使用しています。

実際に2回使った感触や、12号という太さをどう考えているかはフロロ12号を道糸に使った記事で詳しく整理しています。

オモリ|サバ対策で5号→10号→15号、サバが消えた後はオモリなし

オモリは「この号数で固定」ではなく、主にサバに刺し餌を止められて狙いたいタナまで届かないときに重くしました。

2回目は5号でも仕掛けがサバを抜けず、10号、最終的には実質15号程度まで重くしています。

その後、サバが消え、撒いたイワシが表層であまり流されないことから少なくとも表層の潮が弱いと判断した場面では、オモリを外して完全フカセへ切り替えました。

詳しい流れは串本カセのオモリの記事と完全フカセの記事にまとめています。

刺し餌|冷凍イワシを縫い刺しで付けた

刺し餌は冷凍イワシを使いました。

針は、まず背骨の上側の身を完全に通し切り、そこから腹側の身へもう一度刺す形で付けています。

2回目は回収前にエサ切りも行いました。

付け方とエサ切りの感覚は冷凍イワシの付け方の記事で詳しく書いています。

底撒きペットは「仕掛けの一部」ではなく、必要なときだけ追加した

サバが多い時間帯や潮が速い場面では、底撒きペットも使いました。

ただし、常に付けていたわけではありません。

サバが消えた後、完全フカセへ切り替えた場面では底撒きペットも外しています。

使い方と絡み対策は底撒きペットの記事にまとめています。

2回の実釣で使った仕掛けを並べるとこうなる

項目 1回目 2回目
リール スピードマスター石鯛3000T スピードマスター石鯛3000T
道糸 サンライン 船ハリス12号フロロ サンライン 船ハリス12号フロロ
接続 通し仕掛け サルカン式
ハリス 道糸から直接針へ 約70cm
オモリ 状況に応じて使用 5号→10号→実質15号程度→最終的に外した
刺し餌 冷凍イワシ 冷凍イワシ

今の自分なら、初めて行くときはどう組むか

現時点の自分なら、最初から現場で全部結び直す前提にはしません。

  • 太めのフロロ道糸
  • 道糸先端にサルカン
  • 針+ハリスを事前に複数用意
  • オモリは複数号数を持参
  • サバに刺し餌を止められるなら重くし、サバが消えて条件が変われば外す

この形なら、仕掛けを単純に固定するより、現場の変化に対応しやすいと感じています。

まとめ|仕掛けは「強さ」だけでなく、復旧と変更のしやすさまで考える

串本カセ2回の実釣を通して、自分の仕掛けは通し仕掛けからサルカン式へ変わりました。

理由は、釣れた・釣れなかっただけではなく、ラインブレイク後の復旧時間まで含めて考えるようになったからです。

道糸は2回ともフロロ12号、刺し餌は冷凍イワシ。2回目は道糸と普通のサルカンをクリンチノットで結び、その先に約70cmのハリスを付ける形にしました。オモリは固定せず、サバに刺し餌を止められる状況では重くし、条件が変われば外しています。

まだ2回分の経験なので、これを串本カセの正解とするつもりはありません。次回も実際に使って、さらに修正していきます。

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