「ノマセは朝まずめが勝負」「底を狙う」。自分もそういう情報を見てきました。
自分の実釣を並べると、87cmのブリは9:24、42.5cmのヒラメは10:33に釣れています。また、名田屋では自分が2回とも青物0匹だった一方、同船者には初回の9:32ごろにメジロ、9:55ごろに110cmのブリ、2回目の11:24ごろにもブリが上がりました。
朝一だけでも、底だけでも説明できません。そこで、岸和田一文字・泉佐野一文字・名田屋の実釣を、時刻・タナ・餌・仕掛け・潮の局面で同じ表にして残すことにしました。
月1回程度しか釣りに行けないからこそ、1回を「釣れた・釣れなかった」で終わらせず、次の1回に使えるデータへ変えていきます。
記録更新:2026年10月11日。名田屋での2回目のノマセ釣行を追加し、全10回の実釣を比較しています。9月28日との違いは、釣果・餌の確保・仕掛けの長さ・船長の指示・同船者の釣れた時間を分けて記録しました。
名田屋の船ノマセについて、元の記録を確認したい場合は、9月28日の初回実釣記(底取り・アタリ判別)と10月11日の2回目実釣記(オマツリ・根掛かり)を参照してください。いずれも本人の青物釣果は0匹で、同船者の釣果とは分けて記録しています。
まず分かったこと|「朝一だけ」「底だけ」では決め切れない
自分が釣った魚で時刻が残っているのは6:50、7:30、9:24、10:33です。名田屋では2回とも自分の青物は0匹でしたが、同船者には9:32、9:55、11:24ごろなど、異なる時間帯に青物が出ました。自分のヒット時刻と同船者の釣果時刻は分けて扱います。
まだ件数は少ないため、特定の時間やタナを正解とはしません。ただ、朝一で反応がなくても午前中にチャンスが残ること、全遊動でも底付近でも魚が出ていることは、自分の実釣から確認できています。
自分のノマセ実釣データ
| 日付 | 場所 | 結果 | 時刻 | 仕掛け・タナ | 餌 | 記録している条件 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2023/11/21 | 岸和田一文字・沖の北 | シーバス70cm | 記録なし | ウキノマセ・約4.5m | 活きアジ(記憶では15cm前後) | 大型魚が水面近くでベイトを追った直後にヒット |
| 2024/1/14 | 岸和田一文字・沖の北 | ブリ87cm | 9:24 | 全遊動エレベーター | 活きアジ約15cm | スパイクオモリ15号。ラインが止まらず出続けた |
| 2024/11/16 | 岸和田一文字 | ヒラメ42.5cm | 10:33 | エレベーター飲ませ | 記録不足 | アジ確認で回収したときに掛かっていることに気づいた |
| 2025/10/11 | 泉佐野一文字4番付近・外向き | メジロ60cm・ハマチ40cm | 時刻記録なし | ウキノマセ・水深約7m・タナ3ヒロ | 活きアジ約15cm | STRIKER Castの反応もタナ判断の材料にした |
| 2025/10/26 | 岸和田一文字 | ヒラメ51cm | 6:50 | エレベーター・底から1ヒロ | 記録不足 | 青物だけでなくヒラメも意識して底付近を狙った |
| 2025/11/8 | 泉佐野一文字4番付近・外向き | ハマチ45cm | 時刻記録なし | エレベーター・底から1ヒロ | 活きアジ・現地調達 | 細かなアタリ方・タックルは記憶がない |
| 2025/12/20 | 岸和田一文字 | ヒラメ61.5cm | 7:30 | 全遊動エレベーター | サバ約20cm | 青物狙いだったが大型ヒラメがヒット |
| 2026/8/15 | 岸和田一文字・沖の北 | 本命不発 | — | 後半はエレベーター | 活きアジ・豆サバなど | 水温26.8℃。活き餌が早く弱り、ノーバイト |
| 2026/9/28 | 名田屋・明石海峡周辺 | 自分は青物0 | — | 船ノマセ・70号 | 朝に確保した活きアジ | 明確な青物アタリもおそらく0。底取りと再着底の判別が課題 |
| 2026/10/11 | 名田屋・明石海峡周辺 | 自分は青物0 | — | 船ノマセ。仕掛けの枝を短めから約1ヒロへ変更。根の荒い場所では水面から40mの指示 | 朝に確保したアジ・サバ計約30匹 | 明確なアタリ0回。反対舷とのオマツリが頻発し、根掛かりでオモリ約3個を失った。組み直した仕掛けが絡んで1回分の流しを逃した。同船者に11:24ごろブリ |
同船者まで含めて残す観測データ|名田屋2026年9月28日
自分の釣果と同船者の釣果は分けて記録します。2026年9月28日の名田屋では、自分は青物0でしたが、船内では青物が出た時間を確認できました。
| 時刻 | 船内で確認したこと | 潮流表との関係 |
|---|---|---|
| 5:32 | 転流 | 日本水路協会の潮流表で確認した基準時刻 |
| 8:40 | 西北西流が最強・5.8kt | 海峡の基準地点の予報値。実際の流し場所の流速そのものではない |
| 9:32ごろ | 同船者にメジロ | 最強流から約52分後 |
| 9:55ごろ | 別の同船者に110cmブリ | 最強流から約1時間15分後 |
| 11:52 | 転流 | 潮が弱まっていく局面 |
この1日だけで「最強流の約1時間後が釣れる」とは言えません。今後も同じ形式で残し、複数回たまった段階で共通点があるかを見ます。
2026年10月11日|名田屋2回目の釣行記録
再挑戦したものの、今回も自分の青物は0匹、明確なアタリは0回でした。同船者は釣っており、11:24ごろにはブリが上がりました。自分の釣果と船内で見聞きした釣果は区別して記録します。
| 時刻 | 船上で確認したこと |
|---|---|
| 4:46ごろ | 出港 |
| 4:51ごろ | サビキで餌の確保を開始 |
| 6:44ごろ | 船全体でサビキを終了 |
| 11:24ごろ | 同船者にブリ |
| 13:05ごろ | 納竿 |
朝の餌釣りではアジ・サバを合わせて約30匹確保しました。船頭に教わった「底からリールのハンドルを約2回巻く」タナに加え、潮上へ仕掛けを投入してから竿先を潮下へ動かし、オキアミと仕掛けを同調させる操作を試したところ、アジがよく釣れました。どちらの操作がどれだけ効いたかは分かりません。オキアミは前半にカゴ半分ほど詰めて早く消費し、後半は2割程度で釣りを続けました。
ノマセでは短めの仕掛けから、周囲の釣り方も見て三又サルカンから針までを約1ヒロに変更しましたが、これだけで釣果への影響は判断できません。
終盤、根の荒い場所では船長から「40mで止めておいて」という指示を受けました。これは底から40mではなく、水面から40m下ろしたところで止めるという意味です。それでも根掛かりが起き、オモリを3回ほど失いました。オモリだけの付け直しなら約3分、道糸との結び直しが必要なら約5分。急いで組み直した仕掛けが絡み、さらに組み直す間に1回分の流しを実際に逃しました。また、自分と右隣の釣り人は反対舷とのオマツリも頻発しました。
9月28日と10月11日で何が違ったか
| 項目 | 9月28日(初回) | 10月11日(2回目) |
|---|---|---|
| 自分の青物・アタリ | 0匹/明確なアタリはおそらく0回 | 0匹/明確なアタリ0回 |
| 餌の確保 | アジ20匹台 | アジ・サバ計約30匹 |
| 仕掛け・タナ | 底付近を強く意識 | 枝の長さを途中変更。根の荒い場所で水面から40mの指示あり |
| 同船者の青物 | 9:32ごろメジロ、9:55ごろブリ | 11:24ごろブリを確認。朝にもメジロ複数 |
| 釣行中の課題 | 再着底とアタリの判別 | オマツリが頻発。根掛かりでオモリ約3個を失い、組み直し中に1回分の流しを逃した。仕掛け変更の効果は未検証 |
今回の比較から、釣れなかった原因を「仕掛けの長さ」「タナ」「オマツリ」のどれか一つに決めることはできません。潮流の強さや転流時刻と11:24のブリとの関係も、当日の潮流データを照合できていないため未評価です。後から推測で埋めず、実際に確認した操作と状況を次回の比較材料として残します。
10月11日のサビキのタナ調整、ノマセのオマツリ、根掛かりで1回分の流しを逃した経緯は、名田屋ノマセ2回目の実釣記(2026年10月11日)に写真付きで記録しています。
時間帯|自分の記録では6:50〜10:33に釣れている
時刻が残っている自分の釣果は、6:50、7:30、9:24、10:33です。朝まずめだけでなく、9時台・10時台にも実際に魚を掛けています。
岸和田一文字6回を並べた詳細は、岸和田一文字のノマセ釣り実釣6回にまとめています。
タナ|3ヒロ、底から1ヒロ、全遊動のすべてで実績がある
泉佐野一文字では水深約7mでタナ3ヒロのウキノマセ、岸和田一文字では底から1ヒロのエレベーター、全遊動のエレベーターで魚を釣っています。
そのため、今の自分は「ノマセは底だけ」と決めていません。タナの考え方はノマセ釣りのタナは何ヒロ?に整理しています。
餌|活きアジだけでなく約20cmのサバでも釣れた
中心は活きアジですが、2025年12月20日は約20cmのサバで61.5cmヒラメを釣りました。餌の種類も一つに固定せず、実際に釣れた条件を残していきます。
餌アジの必要数・確保・持ち込み・活かし方は、ノマセ釣りの餌アジは何匹必要?にまとめています。
今後の記録ルール|釣れなかった日も同じ形式で残す
今後は、釣行ごとに次の項目をできるだけ揃えて追記します。
- 日付・場所
- 魚種・サイズ・釣果
- ヒット時刻
- 餌
- 仕掛け
- タナ・水深
- 潮流の局面(分かる場合)
- 水温(記録できた場合)
- 釣れなかった場合の状況と次回の修正点
分からない項目を後から推測で埋めることはしません。記録がないものは「記録なし」「記憶なし」と明記します。
まとめ|月1回の実釣を、次の1回に使えるデータへ変える
このページの目的は、釣果自慢ではなく、限られた実釣を比較できる形で残すことです。
釣れた日だけでなく、釣れなかった日や同船者に魚が出た時間まで記録し、時間・タナ・餌・潮のどこに再現しそうな要素があるのかを少しずつ確かめます。
大阪の飲ませ釣り全体から確認したい場合は、大阪の飲ませ釣り初心者ガイドに、餌アジ・仕掛け・タナ・アタリ・取り込みまでまとめています。


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